北海道三笠市にある「三笠天然温泉 太古の湯」に行ってきました。炭鉱の町として、アンモナイト化石や太古の地層をテーマとした博物館の三笠ジオパークがあり、または三笠高校レストランがありグルメの町としても知られています。
国道12号線沿いの「道の駅三笠」と隣接しており、いつも焼き鳥の美味しそうな匂いが観光客を誘い行列ができています。その横を通り過ぎた奥の方に「太古の湯」はあります。
広いエントランスで履物を下足入れに入れ、大木の大黒柱の間にある受付へ鍵を預けます。入館料金は平日が大人800円(館内着・タオル付)、子供500円(館内着・タオル付)土日祭日は大人900円(館内着・タオル付)、子供550円(館内着・タオル付)です。詳しくは 三笠天然温泉太古の湯HP
太古の大浴場
サウナに入る前に浴場を楽しむ。大きな丸太の柱と梁で組まれた大屋根と漆喰の壁で広々とした浴場は照明が暖色で少なめの薄暗さと自然光の加減がなんとも癒される空間でした。個別に区切られたきれいな洗い場で体を清め、ヒバで作られたでっかい主浴槽と露天風呂などを湯渡りし十分に体を温める。
マグマサウナと岩盤浴
サウナは高温サウナと岩盤浴ミストサウナの2種類あります。高温サウナはマグマサウナと称されており、85℃を低めではあるが苦しさはなく湿度があるのか上段の熱さはしっかり蒸され汗が噴き出てきます。室温計は出入りが少なければ90℃となっていました。室内は広く檜造りの3段スタジアム式で対面に1段だけの座面がありました。現在はソーシャルディスタンスで満室で11人ぐらいが入れる広さです。テレビは有り、照明は暖色ブラケットと自然採光の排煙窓が2つあります。ウレタン素材のサウナマットがドア横にあり使用前後に水で洗い座面に使用できます。
ミストサウナは出入口附近のかけ湯の横側にあり岩盤浴スタイルになっています。利用する場合は受付時に岩盤浴用タオルを100円でレンタルします。富士山が1万年前に噴火した溶岩から切り出した岩盤を使用しているそうです。だからマグマサウナ・・?高温サウナの室内にもサウナマットでわからなかったが写真を見ると岩盤らしきものが敷いてあるのでは・・?ミストサウナの室内は50℃ぐらいですがミストが思っていたより熱くなりいい汗がでます。横になれるサウナで蒸され癒されました。
木の浴槽の水風呂
水風呂は高温サウナとミストサウナの間にある。木で作られた高さ90センチぐらい浴槽で階段で上がり跨いで入る。広さは詰めれば6人・・ソーシャルディスタンスで4人入れ、深さは65センチぐらい。水温は15~17℃でキンキンの手前ぐらい、混み具合により変わる時があると思われる。水質は柔らかく感じるのは浴槽が木で作られているからだろうか・・。普通の温泉施設で水風呂は隅の方にあるのがイメージだったが、ここの水風呂は主浴槽の次に存在感を出している。たぶん形的にも珍しい水風呂だと思います。画像がないのが残念ではありますが是非とも見に行ってください。
丸太で休憩
休憩のととのい椅子は無く、室内に木製3人掛けベンチ2つと丸太が2つ、露天スペースに石造りの長ベンチがあります。本当ならととのい椅子やリクライニングチェアーがあればいいのでしょうが、ここの温泉テーマ―は太古ということで露天の出入口附近にある丸太に腰かけて、背筋を伸ばし「ととのう」のもいいのではないでしょうか。最終セットは露天スペースでの外気浴も天気が良く心地良い風が通り抜け気持ち良く「ととのい」ました。
食事処でのサ飯は・・
メニューが豊富で迷う。迷ったときサウナ―はあんかけ焼きそば、もしくは生姜焼き定食を選ぶ。本日は生姜焼き定食にしました。御膳が和食のように登場して副菜も付いている。オレンジは食べやすいようにカットされていて綺麗な盛り付けで感動。味は文句の付け所がないぐらいなまら旨い!肉は柔らかく丁度いい味付けと米が旨い!子供達が醤油ラーメンと牛丼を頼んだので少しだけ試食・・これもなんまら旨いっしょ。次回はあんかけ焼きそばを食べたいと思います。
サ飯後のくつろぎ時間はテレビと漫画がある湯上り処と奥にはマッサージのある癒し処
アクセス
住所:北海道三笠市岡山1042-20(道の駅三笠)
TEL:01267-2-8700
営業時間:10:00~21:00
駐車台数:263台
詳しくは:三笠天然温泉太古の湯HP
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