北海道ニセコ町「ニセコ駅前温泉 綺羅の湯」

今回はニセコ町大自然に囲まれた広大な土地が広がり、スキーなど観光地としても知られている北海道を代表する町「ニセコ駅前温泉 綺羅の湯」のサウナへ行ってきました。以前から何度か訪れているのですが、正直小さいサウナなので知られたくないので記事にしたくありませんでした。

ローカルだけど異国を感じさせる素敵な建築物のニセコ駅前にあり、山に囲まれた立地にあり隠れ家的な浴場サウナは観光客ではなく地元の方々が多く利用されている感じです。

札幌市から車で2時間ほど、大きな無料駐車場に車を停め正面玄関へ!

エントランスに入ると手の消毒検温をして、履物を脱ぎ右側にあるシューズロッカー(コインリターン式)に入れます。ロッカー以外に下足棚(扉、鍵なし)もあります。

入館券売機があり、大人500円、小人(小学生)250円、幼児は無料です。あとニセコ町民の高齢者は100円で入れるようです。詳しくは ニセコ駅前 綺羅の湯HP をご覧ください。

受付カウンターへ入館券を出し左奥へ進みます。中庭のある通路を通り浴場のあるのれんホールへ!タオルは持参してください。シャンプー、リンス、ボディーソープ、無料ドライヤーは完備してます。

日替わりで男女入れ替え制になっています。奇数日は男が洋風と女が和風造り、偶数日は逆になります。本日の浴場は洋風でした。

のれんをくぐる前に貴重品はホールにある貴重品ロッカー(コイン無)へ預けます。脱衣室は着替えのカゴ棚のみでした。露天の中庭とつながっている開口から採光が差し込み明るい室内はゆったりと広い脱衣所です。

セルフロウリュができるサウナ

 先ずは身を清めるために洗面桶風呂椅子を取り洗い場へ!身を清めたら使用した洗面桶と椅子は綺麗に洗い元の場所に戻すようで銭湯スタイルです。

源泉かけ流しバイブラ温泉湯通しをして体を温めサウナに備えます。サウナ室露天にあります。濡れた体をよく拭きサウナ室のドアを開けます。2重扉になっていて前室には使い放題のサウナマット(タオル地)があるので2枚取ります。(地元ルール?)

入室するとL型2段で7名ほどが座れる広さですがソーシャルディスタンスで4名まで座れます。サウナマットは皆さん座面足裏に敷いています。座面と足元が汗でベチャベチャに濡れるのを防ぐため。

サウナ室内の温度計は90℃です。ロウリュができるので湿度はよく息苦しさはなく、2重扉の効果で安定した温度を保っております。セルフロウリュができるので「ロウリュいいですか」と一声かけてからロウリュします。1杯と遠慮せず2杯ぐらいが丁度いいのでは?狭い室内は一気に蒸気が来て「なまらきもちい~」しかもアロマ入りなのでなまら癒されます。

12分計は正面にあり砂時計はありません。テレビがなくニセコのローカルラジオが流れています。このラジオ局は温泉施設の隣にあります。テレビはないサウナ室は静かで落ち着いて好きです。

は横長のコーナー窓があり露天側から採光が取れて室内は明るい。照明が少ないので夜のサウナ室内は暗めで雰囲気は良さそうです。

サウナ室を出るときはサウナマット座面と足元の汗を拭き取り出てください。ここのサウナーはマナーがいい人ばかりでした。ニセコは本当のサウナ好きが多いのですね。サウナ室にも「一人10分まで!」の張り紙がありました。それを守って皆さん10分以内に出ていきます。

引用元:ニセコ駅前温泉 綺羅の湯HP

露天にある一人用の水風呂

 水風呂はサウナ室を出ると入り口の横にあるので桶を使い、水風呂に流した水が入らないように静かにかけて汗を流します。広さは一人用で深さは60cmぐらい。足はのばして段差にかけられる大きさになっています。

水温は18℃ぐらい。水道水かけ流しの為、季節により変動するようでに来たときは15℃とキンキンでした。なので温めに感じたら蛇口を自ら全開にして水流発生させ水温を下げます。上がる時は元の水量に戻してください!

一人用なので次の人が来たら長くは入れません。この日も平日昼間なのに常に満室でそれぞれの思いやりをもって出入りをします。今回男性が洋風造りなので長方形の水風呂ですが、和風造りの水風呂は円形の浴槽で、こちらも一人サイズだったと思います。

綺麗な空気で外気浴

 休憩場所は露天スペースにあり、今回の洋風の方には3人掛けベンチ2つ一人用固定ベンチ、寝そべることが出来るテラスデッキがあります。和風の方には露天スペースにベンチ2つトトノイ椅子が室内に一つあったように思います。中庭風に植樹された木々があり高い壁に囲われていて、通り抜ける風が優しく通り抜けます。

ニセコの空気は新鮮で綺麗に感じます。大きく深呼吸をしながら吸い込空気でベンチに座っていると意識が飛びそうになります。周りの雑音がなく静かで時が止まっているようで時間を忘れてしまいます。

サウナハットをかぶったベテランサウナ―さんはテラスデッキにサウナマットを敷き仰向けで寝ながら休憩されていました。ニセコは夜に星空も綺麗なんだろうなぁ~

皆さん静かに、ただ静かに黙浴をして自分の世界に集中しながら休憩を楽しんでします。サウナ室に4人定員なので出入りを休憩時間で調整しながら流れるようにサウナ室→水風呂→外気浴を楽しんでします。動線もすばらしく無駄がありません。気持ちよくサウナを楽しめました。

中庭でととのう

 今回は露天の外気浴ではととのうことはせず、長めに入れた4セット目の水風呂であがり、すばやく着替えて施設中央にある中庭の椅子で休憩をしました。もちろん畳の大広間休憩室もありますが、天気がいいので中庭で大休憩です。しばらく水分補給しながら美味しい空気と優しい風に癒され、空を眺めているとビリビリときました~!今回は大休憩なまらととのった~!

まとめ

「ニセコ駅前温泉 綺羅の湯」ニセコ町は冬はパウダースノーを求め、夏は緑多い自然を求め川釣りなどにくる人達や海外からも観光移住してくる人たちが増え、そこら中に外国人がいます。

この日もサウナに一人のスマートな外国人の方がいました。住んでいるのでしょうか?とてもマナーが良く、綺羅の湯の常連と言う感じでした。すっかり日本のサウナにハマっているようです。

ここ綺羅の湯のサウナは小さい空間ですがすべてのバランスがよくて何度も訪れたいサウナです。テレビがなく、ローカルラジオが流れ、安定した90℃の室温とアロマ入りセルフロウリュで丁度よく蒸される。

サウナ室が狭いので一人10分以内で出る為、一人用の水風呂は初心者にも優しい入りやすい温度でサウナ室で温めた体温を冷やすには丁度いい。

目の前にあるベンチやテラスでの綺麗な空気を吸い込みながらの休憩は最高でした。

館内も綺麗で清潔感があり大広間の畳の上で横になり昼寝する人たち、中庭に休む人たち、エントランスホールにも吹き抜けの明るいスペースがあり、軽食や壁に飾られた絵画をゆっくり楽しむこともできます。

我が家では四季折々のニセコを楽しみながら年に数回きています。休日は混んでしまいます。なるべく平日に行くのがおすすめです。

アクセス

住所:北海道虻田郡ニセコ町中央通33

TEL:0136-44-1100

営業時間:10:00~21:30(最終受付21:00)

     定休日 第2・第4水曜日(祝日の場合翌日定休日)詳しくはニセコ駅前温泉綺羅の湯HP

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