北海道沙流郡平取町にある「びらとり温泉ゆから」のサウナに行ってきました。名馬の町、日高町から国道237号線沿いの二風谷(にぶたに)にあります。二風谷には二風谷コタンがありアイヌの文化を学ぶ博物館があります。
そこから更に北へ走ると二風谷オートキャンプ場がある公園敷地内に「びらとり温泉ゆから」はあります。札幌から高速で来ると1時間半ぐらいでした。
エントランスを入り券売機があります。大人500円、子供(小学生)140円となっています。下足入れはコイン無しです。受付に券を出し受付終了。タオルは持参してもいいし、レンタルタオルセット300円で利用でします。シャンプー、ボディーソープ、ドライヤーは備付があります。
のれんをくぐり脱衣室へ!脱衣室は天井が高く脱衣スペースも広く、天井採光があり明るい室内でした。ロッカーはコイン無し。トイレが奥に1つあり、浴室出入口附近に体重計と給水機があります。
じんわりサウナ
サウナ室はL型2段でソーシャルディスタンスで定員7名です。12分計が上部にあり、砂時計も入り口側に2個あります。室温は上部にある温度計で83℃を示しており上段でも80℃くらいと熱いサウナではないが、湿度バランスが良くて「じんわり」と汗が出てきました。
熱源はサウナストーブにストーンがある対流式で覗いてみると小さめのサウナストーブが2台ありました。出入口の開閉時に浴室内の湿気が出入口側にあるストーブの熱と混じり湿度バランスが良くなるのかなぁ?空いてる一人貸し切り状態の時は少しカラカラになっているような気がする。
照明は暖色系のブラケット天井間接が3つ、下段足元灯があり、窓はあるものの露天風呂への通路の為、自然光は入ってこないので室内は薄暗く雰囲気がよい。テレビが正面にあり音も大きめ目かな・・。サウナマットは敷いていますが上段は頻繁に座られるのでけっこう濡れていました。マイサウナマットを持ち込んだ方が良いでしょう。
まろやかでほどよい水風呂
水風呂はサウナ室の横にあります。広さは2mx2mの定員2人で深さは60㎝、水温は16.7℃(平均17℃)となっている。バイブラはないが内部循環で左側壁から出てる吹き出し水流が羽衣を壊しにくるので表示よりも冷たく感じる。座る場所によっては水流が影響されず「ほどよく」ゆっくり入っていられます。水質は良く「まろやか」な感じました。
白樺の木々を見ながら休憩
休憩スペースは浴室内にととのい椅子が4脚、露天スペースにはととのい椅子が1脚のみ。水風呂からの動線は広い浴場ではないので10歩~12歩程度の距離。室内からも大きな窓から見える白樺の木々が静かに風に揺られ、太陽の光がポカポカと脱力感を誘い、浅い眠りを誘う。
外気浴もサウナ―が少なくて、1脚のみの「ととのい椅子」に座ることができました。やはり春の外気浴は気持ちがいい。優しく吹く風の匂いが春の匂いだ。まだ葉のない白樺の木々にも来月には若葉がついてきて一気に緑一面になるのが待ち遠しいくてワクワクしてきますね。
そよ風が足の毛に当たり水分が乾き「ざわざわ」してくる。(女の人にはわからないだろうけど)ずいぶん長いこと「ざわざわ」してるなと思ったら「ハエ」が毛に絡まっていた。春になると虫も出てくるんですよ・・・。
休憩処
サウナを終え上がったのが14時半。食べ損ねた昼飯を食べようと思っていたがランチは14時で終わりだった・・・。びらとり和牛が有名なのでまた今度の機会に。
休憩処はレストラン奥の右側にテレビ有の広いスペースがあった。この日は平日だった事もあり誰もいない。1台マッサージ機がありました。(1回200円)ここでしばらく給水しながら休憩。
アイヌ文様のデザインで造られた内装やインテリアが素敵でした。その他にもお土産コーナーやびらとり和牛の販売所などもありました。
別棟で宿泊施設もあります。詳しくは「びらとり温泉ゆからHP」まで
アクセス
住所:北海道沙流郡平取町字二風谷92番6
TEL:01457-2-3280
営業時間:10:00~22:00(最終受付21:30)
無料駐車場あり、JR、バスご利用の詳細については「びらとり温泉ゆからHP」まで
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